今更感もありますが、今回は私が愛用しているMacBook Airの「SSD容量」関連のネタとなります。
Airで唯一購入後に変更できるSSD(データ容量)
Macの性能を決める各要素のうち、SSD以外のCPUとメモリ量は購入時(BTO)以外で変更はできません。
※BTOは基本的にAppleからのオンライン購入、もしくは一部の店舗(ソフマップのMac Collectionなど)のみ可能です。
しかしSSDの変更はリスクがある
その変更可能なSSDですが、巷ではBTO時より安価に大容量モデルが入手可能です。
私も以前のモデル(Late2010)ではSSDの換装を行いました。
しかしメリットだけというわけでなく、勿論リスクがあります。変更はそれをリスクを承知のうえで行わなければなりません。
- SSD自体純正より安いとはいえ、そこそこの値段がする(モデルによるが万単位)
- 増設ではなく換装となるので、換装作業に加えてデータ移行も必要
- 換装するには本体を解体する必要がある(要トルクスドライバー)
- 解体することによってAppleのサポートが受けれなくなる
- 純正に対するサードパーティ製の信頼性
サードパーティ製SSDの突然死を経験して到達した結論
上でも書きましたがLate2010ではサードパーティ製のSSDに換装して使用してましたが、ある日SSDが突然死しました。
一切起動しなくなったため、当初は何が原因が相当色々試行錯誤した結果、SSDを純正に戻すことで復活したためSSDの故障が原因と判明しました。
(勿論バックアップ前のデータは帰ってきません)
(勿論バックアップ前のデータは帰ってきません)
ただ当時の純正SSDの容量は64GB。
MacOSとWindowsが必要だったため、継続使用は諦めて現在のMid2012に買い替えたという経緯があります。
Mid2012は前回の反省を踏まえて最低限運用可能な容量を選択していたものの、使用を続けていく過程でどうしても容量が足りなくなってきます。
そこで選択したのはコストパフォマンスに優れ換装ではなく増設となるSamsungの超小型USBメモリです。
(私が選択したのは下の64GB版ですが、現在64GB版は流通してなく128GB版がメインで流通してます。)
使用感
使用を開始して数年経ちますが現時点でも特に支障なく使用してます。
ダウンロードファイルの保存先やiTunesのデータ保存場所、DropBoxの同期先などと主にデータの保存先として使用しております。
基本的に不満はないですが、唯一Macのバッテリーが全く無くなったときにDropBoxの同期設定に支障が生じる(紐づけが解除される)くらいです。
これくらいならバッテリー残量にある程度気を配れば問題ないです。
USBメモリをポートに挿すということは物理的に変化(メモリ分の出っ張りが生じる)と速度面が気になるところですが、結果は下記の通りそれほど問題になってません。
これくらいならバッテリー残量にある程度気を配れば問題ないです。
USBメモリをポートに挿すということは物理的に変化(メモリ分の出っ張りが生じる)と速度面が気になるところですが、結果は下記の通りそれほど問題になってません。
物理的インパクト
携帯性が重要な11inchのAirに挿すことで生じる出っ張りは生じます。
ただMagSafe2のMac接続部と比較しても小さいため、使用時が全く問題ないです。
ただMagSafe2のMac接続部と比較しても小さいため、使用時が全く問題ないです。
次に携帯時ですが、私が常用しているOAKLEYのショルダーバッグにもギリギリですが収納可能で、さすが超小型というだけあって影響は最小限です。
速度
正確な速度は計測してませんが、Macとメモリ両方がUSB3.0に対応していることもあってか遅さを感じることはありません。
まとめ
世の中、確実にAirはディスコンに向かってます。私のNid2012もビンテージ入り(Storeでの修理ができなくなる)する日も近いと考えてます。
そのような状況下では容量不足に悩んでいるならリスクは負わず、コストパフォマンスも良い超小型USBメモリをオススメします。
ちなみに現行機種(12inchのMacBookやMacBook Pro)はインターフェイスがUSB Type-Cのためこの方法は使えません。
USB Type-Cのメモリも流通し始めてますがまだコストパフォマンス良くないですし大きさも大きいです。
ただ、まだ販売機種のSSD容量は128GBがあったりと物足りないスペックも存在します。
現行機種を購入するときは自分が使用する想定容量より多めをチョイスすることをオススメスます。
でないと容量不足に陥る可能性があり、今回のような手段も使えずSSDの換装リスクを負うことになります。
購入時の金額差を考えると躊躇しますが、リスクや手間を考えて検討して後悔のないMacライフをおくってもらえると嬉しいです。
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